その紙には
「綱引き大会・参加者募集」
とかなんとかが書いていました。こりゃ出るしかないだろ、っと言う事で早速メンバー調達に。
しかし、俺のクラスにはちょっとした軍団であって、俺の友達は軍団関係でチームを作っていた為、俺は必然的に他のクラスの奴らとチームを作ることに…。
そこで他のクラスで『力』のあるやつを脳内コンピューターをフル活用させ探索。
そこで出てきたのがTだ。
Tの腕力は4年前の時点で学年1位の腕力だった。
なにせ、プールの授業中にいきなり腕立てをやり始めるくらいの
筋肉バカ
である。
早速俺はTをチームに引き込む為に行動を起こした。行動っといってもただ「やりませんか〜」って交渉するだけだが・・・。
しかし、Tはなかなか交渉に応じてくれない。すると・・・
T「俺にチーム名を決めさせてくれたら良いよ」
その提示した名前が………
加護っちーず
?
?
?
はぁ?
一瞬俺の思考回路が奪われた・・・。
何かがおかしい・・・。何かがおかしい・・・。絶対おかしい・・・。
※1番最初の時点で勘の良い方なら分っていてもおかしくなかったが、「加護っちーず」の加護はモ娘。の加護である。
!
そう・・・俺は忘れていた・・・Tは・・・女好きであるとともに・・・
加護命であることを・・・
やっちまった・・・こいつのマニアレベルはヤバイんだった・・・。
こいつは 好きなアニメのキャラを
自分
で描いた
エロマンガ
に登場させて、
主人公(T)
とやらせてるんですよ!?
裁判長!
しかし、その時の俺の発した言葉は
「良いよ〜」
え・・・?
良いのか?・・・俺?
俺「その変わり、リーダーはTね」
なるほど それなら俺が恥かくことは無い
T「良いよ別に〜」
おお、Tも分ってるじゃないか
自分の付けたチーム名で恥をかくのは
『自分自身』だ
、っということを!
…………………………………………
そして大会(?)当日・・・・・・
T 欠席
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